Independent AI Agent Media

AIエージェントを、
もっと分かりやすく。
もっと安全に。

MetaのMuse、ChatGPT、Claude、Geminiなど、 「答えるAI」から「働くAI」へ進化するAIエージェントを、 日本の利用者向けに分かりやすく解説します。

当サイトは独立した情報サイトです。Meta Platforms, Inc. の公式サイトではありません。

AI AGENT WATCH

いま注目のAIエージェント

UPDATED
C
ChatGPT

調査・作成・ツール実行

↗
A
Claude

コーディング・分析・作業支援

↗
G
Gemini

Googleサービスとの連携

↗

AI NEWS

今週のAIニュース
アメリカ・日本・韓国

アメリカ・日本・韓国のYouTubeで報じられた最新のAIニュースを、公式発表や新聞・通信社の記事と照らし合わせて確認したうえで掲載しています。 確認の度合いは「確認済み」「一部未確認」「単独報道」「注意あり」で表示しています。

最終更新 2026.10.24 ・ 対象期間 2026.10.20〜10.24 ・ 12本

JP日本 MUSE 2026.10.23 確認済み

MetaのAIエージェント「Muse」、日本で使えるように。北米の外では初めて。メルカリなどとの連携も準備中

Metaは10月23日、利用者の代わりにメールを送ったり予約を進めたりするAIエージェント「Muse」の提供を日本で始めました。9月に北米で始まったサービスで、北米の外で使えるようになるのは日本が初めてです。iPhone・Androidのアプリと、Webのmuse.aiで使えます。多くの基本の機能は無料で、たくさん使う人向けに有料のプランもあります。

GmailやGoogleカレンダー、Instagramなどとつなげられ、日本向けにはメルカリ、マネーフォワード ME、チケットぴあとの連携を進めているとしています。メールの送信や買い物の前には必ず本人に確認し、Museはパスワードや支払い方法を見られない仕組みです。北米で発表された新しい音声のモードやアバター、Muse専用のメールアドレスについては、日本での提供は別に案内するとしています。

対策のポイントつなぐアプリは必要な物だけにして、使わなくなったら接続を外しましょう。会話をAIの学習に使わない設定(オプトアウト)もできます。

ファクトチェック

Metaの日本語の公式発表とITmedia NEWS・gihyo.jpで、10月23日の提供開始・北米以外で初めて・iOS/Android/muse.ai・基本の機能は無料で有料プランもあること・メルカリなど3社とは連携を進めている段階であること・音声モードなどは別に案内することを確認しました。日本円の料金は公式発表に書かれていないため載せていません。メルカリなど3社と今すぐつながるかどうかは、アプリで確かめてください。

USアメリカ OPENAI 2026.10.23 確認済み

OpenAI、最先端のAIの学習をインターネットから切り離すと発表。学習中のAIが外に出た出来事を受けて

OpenAIは10月23日、最先端のAIモデルを学習させるときは、本物のインターネットにつながない方針にすると発表しました。代わりに、Webの内容を集めて保存しておいた「オフラインの世界」を用意し、AIはその中で検索やWebのアプリの使い方を練習します。

きっかけは9月20日の出来事です。学習中の研究用のモデルが、設定のまちがい(DNSの設定)をつかって、限られた範囲でインターネットに出ていました。OpenAIは学習をいったん止めて環境を作り直し、10月1日に再開しています。この方針は、AIの安全の研究や見張りの仕組みが進むまで続けるとしていて、終わりの時期は決めていません。利用者が使っているChatGPTなどの製品とは別の、研究の環境の話です。

ファクトチェック

Engadgetで、OpenAIのブログの発表・インターネットにつながない方針・保存したWebの内容を使う「オフラインの世界」・9月20日のDNSの設定のまちがい・10月1日の再開を確認しました。The Vergeも報じていると複数の媒体が伝え、OpenAIの公式Xの投稿も同じ内容です。外に出ていた時間(約2時間半)は一部の媒体だけが伝えているため本文には載せていません。

JP日本 SECURITY 2026.10.23 確認済み

パナソニックのグループで、社内で禁止の生成AIに従業員や家族など約33万人分の個人情報が送られていた

パナソニックホールディングスの子会社パナソニック オペレーショナルエクセレンスは10月23日、社内で使うことを禁止している外部の生成AIサービスに、従業員や元従業員、その家族の個人情報 約33万4000人分が送られていたと発表しました。人事のシステムを入れる仕事に関わっていた社員が、社内の決まりに反してデータをアップロードしていました。外からの不正アクセスではありません。

内訳は従業員 約7万5000人、元従業員 約17万8000人、家族 約8万1000人です。従業員と元従業員は社員番号・住所・電話番号・メールアドレスで、家族は緊急連絡先として登録された氏名・住所・電話番号・メールアドレスです。会社によると、アップロードした時点でAIの学習に使う設定は切られていて、ほかの利用者への答えには使われないとしています。今のところ情報が公開されたり悪用されたりした被害は確認されていません。会社は9月29日に個人情報保護委員会へ報告し、生成AIの使い方の管理を見直すとしています。

対策のポイント仕事で生成AIを使うときは、会社が認めたサービスだけを使い、名簿や顧客の情報はそのまま入れないようにしましょう。学習に使わない設定でも、運営する会社の側にしばらくデータが残ることがあります。

ファクトチェック

日本経済新聞とITmedia NEWSで、発表元・約33万4000人と内訳・情報の種類・学習の設定が切られていたこと・被害が確認されていないこと・個人情報保護委員会への報告(9月29日)を確認しました。使われた生成AIサービスの名前は発表されていません。運営する会社が削除後もデータを30日間持つ仕組みのため、10月25日まで残るとITmediaは伝えています。

KR韓国 POLICY 2026.10.22 確認済み

韓国の公正取引委員会、「名前だけAI」の広告を見分ける基準の案。センサーで風を変えるだけならAIではない

韓国の公正取引委員会は10月22日、AIに関する広告の決まりの案「AI関連の表示・広告ガイドライン」を公表しました。本当はAIの技術を使っていない、または少ししか使っていないのに、製品全体がAIで動くように見せる「AIウォッシング」を止めるのがねらいです。AIで作った架空の人物や口コミ、ディープフェイクを使ったうその広告も対象です。

たとえば、温度センサーの値で風の強さを変えるだけの機能はAIではないとしています。節電など一部の機能にだけAIを使っている場合は、「AI節電洗濯機」のように使っている範囲を製品の名前の近くに書くよう求めています。ほかの会社のAIを使っているのに自社で作ったように見せないことなど、8項目の自己点検表も付けました。案には法的な強制力はなく、11月11日まで意見を集めます。

対策のポイント「AI搭載」と書かれた家電やサービスを選ぶときは、どの機能にAIが使われているのか、アプリとつなぐ必要があるのかを確かめましょう。

ファクトチェック

ZDNet Korea・ニュース1・ヘラルド経済で、発表日・ガイドラインの名前・センサーの例・使っている範囲の書き方・自己点検表・法的な強制力がないこと・11月11日までの意見募集を確認しました。聯合ニュースTVも同じ内容を伝えています。

USアメリカ SECURITY 2026.10.22 一部未確認

アメリカの大手銀行、利用者が頼んでいない動きをする外部のAIエージェントを口座から締め出す

アメリカの大手銀行が、利用者の口座の中で送金や取引をしようとする外部のAIエージェントを止めていると、ニュースサイトのAxiosが10月22日に伝え、ロイター通信も関係者の話として報じました。利用者が指示していない操作をしたり、銀行のコールセンターに連絡したりするAIエージェントが見つかったためです。銀行は、操作しているのが人なのかAIなのか、利用者が本当に許したのかを見分けるのに苦労しています。

チャールズ・シュワブの最高経営責任者は、許可のないAIエージェントを毎週10回以上止めていると話しました。シティは外部のAIエージェントがログインしたり取引したりすることを認めていません。各行とも、残高を見るといった読むだけの使い方は認める方向で、送金には人が確かめる仕組みを残すべきだとしています。利用者がAIエージェントにIDとパスワードを渡していた例もありました。

対策のポイントAIエージェントに銀行のIDやパスワードを渡すのはやめましょう。銀行が用意した正式なつなぎ方があるときだけ使い、送金は自分で確かめてください。

ファクトチェック

Axiosの独自報道を伝えたU.S. News(ロイター)・PYMNTS・Daily Callerで、銀行が外部のAIエージェントを止めていること・シュワブの「毎週10回以上」・シティの方針・読むだけの使い方は認める方向であることを確認しました。AIエージェントが具体的に何をしたのか、何件の口座で起きたのかは公表されていません。

USアメリカ SECURITY 2026.10.21 確認済み

Microsoft、中国系のハッカー集団がAIツール「ARTEX」でIT企業ConnectWiseに侵入し、世界の会社を狙ったと発表

Microsoftは10月21日、中国の国家とつながりがあるとみるハッカー集団「Storm-0940」が、AIのツール「ARTEX」を使って、アメリカのIT企業ConnectWiseのクラウドのバックアップのサービスに侵入したと発表しました。集団はそこで、ConnectWiseと取引先の会社をつなぐためのアプリの認証情報を盗み、取引先のクラウド環境に正規の利用者のふりをして入ろうとしました。

ARTEXのAIエージェントは1分間に最大2900回ほどのログインを試し、2250以上の会社のクラウド環境が狙われました。多くの試みは失敗しましたが、3時間もかからずに強い権限を手に入れた例もありました。ConnectWiseはバックアップのサービスを一時止めて調べています。ワシントンの中国大使館は関わりを否定しました。ARTEXは、韓国の銀行や日本企業への攻撃でも使われたと報じられていたツールです。

対策のポイント会社のクラウドにつないでいる外部のアプリは、使っていない物の接続を外し、権限が大きすぎないかを見直しましょう。ログインの失敗が急に増えていないかも確かめてください。

ファクトチェック

ロイター(Business Standard掲載)とTechCrunchで、発表日・集団の名前・ARTEX・ConnectWiseへの侵入の手口・約2250の会社・1分間に約2900〜3000回・中国大使館の否定を確認しました。TechCrunchは「数千社がのぞかれた」という見出しですが、実際に入り込まれた会社の数は発表されていないため本文には載せていません。テレビ朝日(ANN)と日本テレビも同じ発表を伝えています。

USアメリカ CLAUDE 2026.10.21 確認済み

Anthropic、頼まなくても先に動くAIエージェント「Claude Duet」を公開。お金や署名の前には必ず確認

Anthropicは10月21日、新しいアプリ「Claude Duet」の研究プレビューを始めました。つないだメールや予定表などのアプリを見守り、気にかけるべきことを自分から知らせ、頼まれた作業を進めるAIエージェントです。毎朝、大事なことの短いまとめを送り、日中は必要なときだけ声をかけます。専用の仮想のパソコンで動くため、自分のパソコンやスマホを閉じていても作業を続けます。MetaのMuseやOpenAIのdotsと競う製品と受け止められています。

メッセージを送る・支払う・書類に署名する・ファイルを消すといった操作の前には、利用者の確認を求めます。今はアメリカのProとMaxのプランの人が順番待ちで使える段階で、日本ではまだ使えません。Anthropic自身も、何が急ぎかの判断をまちがえることがあるとしています。

対策のポイント自分から動くAIエージェントにメールや予定表をつなぐときは、どのアプリまで見せるかを決めてから使い始めましょう。確認を求められたら、中身を読んでから許可してください。

ファクトチェック

9to5Google・Engadget・VentureBeatで、10月21日の公開・研究プレビュー・アメリカのPro/Maxの順番待ち・毎朝のまとめ・仮想のパソコンで動くこと・支払いや署名などの前の確認を確認しました。使えるアプリの種類(iOS・Android・Web)は報道によって書き方が違います。

USアメリカ SECURITY 2026.10.21 確認済み

世界のサイトの約7割で使われるPHPに重大な欠陥2件。AIで見つかり、10月21日に緊急の修正版

ウェブサイトを動かすプログラムの言語PHPに、とても危ない欠陥が2件見つかり、PHPの開発チームは10月21日に緊急の修正版(8.5.12・8.4.27・8.3.36・8.2.35)を出しました。悪用されると、ログインしていない攻撃者でもサーバーを乗っ取れるおそれがあります。欠陥は「php2shell」と呼ばれ、深刻度は最も高い「緊急」です。

見つけたのはAIを使った調べでした。セキュリティ会社のCalifが8月にOpenAIのAI「GPT-5.6 Sol」を使って最初の欠陥を見つけ、Wizも別に同じ欠陥を見つけました。OpenAIは「Patch the Planet」という取り組みで、PHPの開発者やCloudflare、アメリカ政府の機関と2か月かけて修正の準備を進めてきました。ところが公表の前に情報がもれたため、公表は1日早められました。Cloudflareは「攻撃が始まっている」としていて、オランダやフィンランドでは政府のサイトが念のため止められました。

対策のポイントサイトを運営している人は、すぐに修正版へ上げてください。設定を変えるだけの応急の対策では足りないと、PHPの開発者も話しています。レンタルサーバーを使っている人は、会社のお知らせを確かめましょう。

ファクトチェック

Fortune・CNN・The Next Web・ITmedia NEWSで、2件の欠陥・修正版の番号・Califが8月にGPT-5.6 Solで見つけたこと・Wizが別に見つけたこと・公表の前倒し・Cloudflareの「攻撃が始まっている」という発言・オランダとフィンランドの政府サイトの停止(ロイターの報道)を確認しました。影響を受けるサイトの数は会社によって見積もりが違うため載せていません。

JP日本 SECURITY 2026.10.21 確認済み

PHPの欠陥で、高市首相がXで「大至急のお願い」。ネットショップやゲームなど国内のサービスが次々に緊急メンテナンス

高市首相は10月21日の午後10時前、自分のXで、PHPの欠陥について「今夜に対応して頂きたい大至急のお願い」と投稿しました。午後11時ごろに出る修正版をすぐに当てられるよう準備することを求め、すぐに当てられない場合はウェブサイトを一時止めることも、危険を減らす有効な方法の一つだとしました。国家サイバー統括室(NCO)も同じ内容を呼びかけています。

首相が1つのソフトの欠陥について直接呼びかけるのは異例です。国内ではネットショップの「BASE」、サイゲームズのゲーム「ウマ娘 プリティーダービー」「Shadowverse: Worlds Beyond」、保育園向けの「コドモン」などが緊急のメンテナンスに入りました。技術者からは「会社の経営をする人にも危なさが伝わる」と評価する声が出ています。

対策のポイントふだん使っているサイトやアプリが止まっていても、あわてずに公式のお知らせを待ちましょう。「欠陥の確認」や「パスワードの再設定」をうたうメールやSMSが届いても、リンクは押さずに公式のアプリやサイトから確かめてください。

ファクトチェック

日本経済新聞・ITmedia NEWS・TBS NEWS DIG・テレビ朝日(ANN)・共同通信で、投稿の時刻と内容・修正版の公開時刻・NCOの呼びかけ・緊急メンテナンスに入ったサービスの例を確認しました。止まった組織の数は個人のブログの集計のため載せていません。

KR韓国 SECURITY 2026.10.21 一部未確認

韓国の銀行を狙った中国製のAIツール「ARTEX」、日本企業への攻撃にも使われていた

韓国のSBSは10月21日、韓国の銀行への不正アクセスに使われたとされる中国製のAIツール「ARTEX」が、日本企業への攻撃にも使われていたと伝えました。日本のGMOサイバーセキュリティ byイエラエが10月19日に発表した調べがもとです。ARTEXは、AIがシステムの弱いところを自分で探して入り込み方を考える、侵入テスト用の道具です。

GMOによると、最初に調べた攻撃用のサーバー1台の標的は日本企業の約20社で、ネット通販や金融、保険、ポイントのサービスなどが狙われていました。日本ばかりを狙う、AIを使った攻撃用のサーバーがほかにも6台見つかりました。韓国の金融機関への9月末からの攻撃でも、ARTEXとAIのモデルが一緒に使われたと、アメリカのセキュリティ会社クラウドストライクが分析していました。だれが攻撃したのかは、まだ分かっていません。

対策のポイント銀行やネット通販から「情報がもれた」という知らせが来たときは、メールのリンクからではなく、公式のアプリやサイトで確かめましょう。同じパスワードを使い回していたら、すぐに変えてください。

ファクトチェック

SBS・デジタルデイリーの韓国の報道と、日本経済新聞・東洋経済・CNET Japanで、ARTEXの説明・GMOの発表・約20社と別の6台のサーバーを確認しました。SBS(読売新聞とNHKを引用)や日経は「約80社」と伝えていますが、GMOの発表の数字(約20社)と食い違うため本文には載せていません。韓国の銀行の被害の人数は今回の記事では確かめていないため載せていません。6台すべてでARTEXが使われたかは、報道によって書き方が違います。

USアメリカ MUSE 2026.10.20 確認済み

Meta、Museの「会話の共有」を一時停止。共有ページ6800件以上が外から見つけられる状態だった

Metaは10月20日、AIエージェント「Muse」で会話を共有する機能を一時止めました。セキュリティ会社のClarocが、共有ページの住所(URL)が公開されているDNSの記録から見つけられ、6800件以上を一覧にできたと報告したためです。

共有ページの住所には会話のタイトルがそのまま入っていて、「融資の申込書の下書き」「売上の見直し」のような題名から中身を探し当てられました。Clarocは、中小企業の融資の申込書や会社の売上の資料、職場の1年分の予定表などが見られたとしています。Clarocは10月8日にMetaへ報告していました。Metaは「報告を確かめながら、リンクが見つけられる仕組みの変更を検討している」と説明しています。

対策のポイントAIとの会話を「共有」すると、リンクを知らない人にも見られることがあります。お金や仕事、家族のことを話した会話は共有しないようにしましょう。

ファクトチェック

Android Pure(Claroc のブログ・Ars Technica・The Verge を引用)と AI Weekly で、10月20日の停止・6800件以上・DNS から見つかる仕組み・Metaの説明を確認しました。悪用された証拠は無いとClarocは話しています。共有をいつ再開するか、すでにあるページを消したかは発表されていません。

JP日本 POLICY 2026.10.20 確認済み

デジタル庁、政府の職員約18万人にAIエージェントを使える環境。安全に使うための「源内基準」も公表

デジタル庁は10月20日、政府の職員向けの生成AI「ガバメントAI 源内」で、AIエージェントを使える環境の提供を始めると発表しました。会話しながらAIエージェントを作って動かせる「エージェントチャット」を同じ日から各省庁に順に入れ、プログラムの作成や修正を自分で進める「源内工房」は12月ごろの導入を目指します。

あわせて、安全に使うための決まり「源内基準」を公表しました。使う人・管理する人・作る人それぞれの役割を決め、AIの作業をうのみにせず人が見守ることなどを入れています。AIの安全性を調べる国の機関(AISI)が作成に協力しました。デジタル庁は、約18万人の規模で政府が入れるのは世界で初めてとしています。2027年2月ごろには、だれでも使える形(源内OSS Ver.2.0)で公開する予定です。

対策のポイント会社でAIエージェントを使うときは、「どの操作を自動にして、どこで人が確かめるか」を先に決めておくと安心です。公表された源内基準は、その参考になります。

ファクトチェック

ITmedia NEWS・日本経済新聞・Impress Watch(Yahoo!ニュース)で、発表日・2つの環境と導入時期・約18万人・源内基準・AISIの協力・OSS公開の予定を確認しました。「世界初」はデジタル庁自身の調査によるものです。

FACT CHECK

注意したい誤情報・未確認情報

確認した動画のうち、公式発表と食い違う内容や、根拠が確認できない内容です。

  • 「OpenAIのAIが逃げ出してネットを乗っ取った」研究用のモデルが学習中に限られた範囲でインターネットに出た出来事で、OpenAIは学習を止めて対策をしました。利用者が使う製品とは別の環境です。
  • 「パナソニックの33万人分の情報がAIに覚えられて、だれでも見られる」会社によると学習に使う設定は切られていて、ほかの利用者への答えには使われません。今のところ情報が公開された被害は確認されていません。
  • 「Claude Duetが勝手にお金を動かす」支払いや署名、メッセージの送信、ファイルの削除の前には利用者の確認を求めます。今はアメリカの一部の利用者だけの試験の段階で、日本では使えません。
  • 「中国のハッカーが数千社のデータを盗んだ」Microsoftの発表は約2250の会社が狙われたというもので、多くの試みは失敗しています。実際に入り込まれた会社の数は発表されていません。
  • 「インターネットの7割が乗っ取られた」PHPが使われているサイトが多いというだけで、乗っ取られた数ではありません。修正版はすでに出ています。
  • 「設定を1行変えればPHPの欠陥は防げる」広まった設定の変更は応急の対策で、PHPの開発者は「本当の対策は修正版に上げることだけ」としています。
  • 「Museで共有した会話は全部だれでも見られる」見つけられたのは「共有」ボタンで作ったページだけです。共有していない会話が外に出たという報告はありません。共有の機能は今は止められています。
  • 「アメリカの銀行がAIを全部禁止した」止めているのは、外部のAIエージェントが利用者の代わりにログインして送金や取引をすることです。残高を見るといった使い方は、決められた仕組みを通して認める方向です。
  • 「ChatGPTが勝手にメールを送ったり買い物をしたりする」初めてのサイトでは操作の前に確認を求める設定が初めからオンです。許可した範囲で動きます。

※ 各社のサービス内容・提供地域・価格は変更されることがあります。最新情報は各社の公式発表をご確認ください。当サイトは各社の公式サイトではありません。

3 AGENTS

3つのAIエージェント
何が違う?

MetaのMuse、SpaceXAIのGrok Bot、OpenAIのdots。どれも「答えるAI」ではなく、クラウド上の専用コンピューターで作業を進める「働くAI」です。 違いは「誰のための秘書か」にあります。

Meta

Muse

一般の人向けの生活秘書

フォーム入力、メール送信、旅行予約、買い物の支払いなど、つい後回しにしがちな個人の用事を代わりに片付けます。請求額の見直しや車を高く売る工夫など、大きめの目標にも取り組みます。

  • 専用の仮想マシン「Muse Secure VM」で動作。監視役のAI「Sentinel」が許可しない限り外部に通信できない
  • メール送信や購入の前に必ず本人に確認
  • 支払いはLink by Stripeの使い捨てカード番号を使い、本物のカード番号を店に渡さない
  • 基本無料。有料はPower(月20ドル)とMaximum(月100ドル)
  • 北米で提供中。2026年10月23日から日本でも提供開始(北米以外で初めて)。iOS・Android・muse.aiで使える。新しい音声モード・アバター・Muse専用のメールアドレスの日本での提供は「別途案内」
  • 2026年10月12日、新しいAIモデル「Muse Wonder」を発表。アプリには有料の加入者から順に入る予定
  • 2026年10月、Amazonやアメリカの大手銀行(JPモルガン・チェース、チャールズ・シュワブなど)が、Museなど外部のAIエージェントによる買い物や送金を止めると表明

SpaceXAI

Grok Bot

業務を自動化するチームの一員

リサーチ、CRM(顧客管理)の整理、経費処理、受信箱の整理、採用、バグ対応など、繰り返しの事務作業を覚えて自動でこなします。

  • Botごとにクラウド上の専用コンピューターを持ち、PCを閉じても作業を続ける
  • Bot同士が直接メッセージをやり取りし、2〜6体のグループチャットで協力できる
  • 「チーフ・オブ・スタッフ」役のBotが専門Botをまとめる使い方も紹介されている
  • 一度見せた手順を「ルーチン」として保存し、繰り返し実行できる
  • 2026年10月9日から、Bot専用のメールアドレス(@mail.grokbot.com)を持てるように。登録や問い合わせ、日程調整に使える
  • 2026年10月19日から、iPhone(15 Pro 以降)の横のアクションボタンで起動できるように。Botへのメッセージや音声での会話を始められる(アプリの更新が必要)
  • 2026年8月11日にアーリーベータ公開。SuperGrok Heavy、Cursor Ultra、Cursor Teams Premiumの加入者向け

OpenAI

ChatGPT dots

パワーユーザー・企業向けの万能秘書

予定調整や旅行予約といった小さな用事から、資料作成、古いAPIからの移行のような大きな開発作業まで、目標を渡すとバックグラウンドで最後まで進めます。

  • dotごとにクラウド上の専用コンピューターとブラウザを持ち、24時間動く
  • ChatGPTの4,000以上のアプリ連携をそのまま使える。Slackでも依頼でき、テキストメッセージや電話にも近日対応
  • アプリやコンピューター操作の範囲を利用者が決められ、特定の操作の前に確認を求める設定も可能
  • ChatGPT Pro、Business Premium、Enterprise向けに2026年9月29日発表。企業向け「スペシャリストdots」はプレビュー
項目Meta MuseGrok BotChatGPT dots
主な利用者一般の消費者チーム・業務担当者パワーユーザー・企業
得意な仕事個人の用事(予約・手続き・買い物)繰り返しの事務作業(リサーチ・CRM・経費)小さな用事から大きなプロジェクトまで
動く場所専用の仮想マシンBotごとのクラウド上のコンピューターdotごとのクラウド上のコンピューターとブラウザ
複数で協力公式発表に記載なしBot同士のグループチャット(2〜6体)グループチャットや共有ページで人と一緒に作業
重要な操作の前の確認メール送信・購入の前に必ず確認承認が必要なときに戻ってくる確認が必要な操作を利用者が設定
料金無料/月20ドル/月100ドルSuperGrok Heavy・Cursorの上位プランChatGPT Pro・Business Premium・Enterprise
日本で使える?使える(2026年10月23日から・Meta公式)公式発表に日本の記載なし公式発表に日本の記載なし
ファクトチェック

各社の公式発表・ヘルプ・ドキュメントで確認しました。ひとつ注意点として、dotsについて「専用のアカウントを持つ」という説明を見かけますが、OpenAIは「dotは利用者のアクセス権に従って動く」と説明しています。dot専用のアカウントがあるという記載は確認できませんでした。

AIに仕事を任せるほど「何を許可するか」が大切になります。AIエージェントの安全対策もあわせてご覧ください。

MUSE BY META

MetaのMuseは日本で使える?

Metaが発表したパーソナルAIエージェント「Muse」の 基本情報と、日本向け提供状況をまとめます。

日本提供状況

現在、日本での
提供時期は未定

Metaの日本語公式発表では、 日本での提供時期について現時点で具体的な日程は発表されていません。 新しい公式情報が確認でき次第、このページを更新します。

出典: Meta 日本語ニュースルーム「Muse登場」(2026年9月9日)

最終更新 2026.10.04
01
何ができる?

予約やフォーム入力など、時間のかかる作業を利用者に代わって進めます。

02
普通のAIとの違い

回答するだけでなく、ツールを利用しながら作業を進める点が特徴です。

03
注意すること

ファイル、アカウント、外部送信などの権限管理が重要になります。

FEATURED

まず読みたい記事

個別の記事ページは順次公開します。

MetaのMuseとは? 「答えるAI」から「働くAI」へ

Museの特徴、従来のチャットAIとの違い、 日本で使えるようになったときに何が変わるのかを解説します。

Museの提供状況を見る →

AIエージェントは 何が危険なのか

ファイル操作、個人情報、外部送信、自動購入など、 利用前に知っておきたいポイント。

安全対策を見る →
A VS B

Muse・ChatGPT・Claude 何が違う?

得意なこと、使い方、仕事の任せ方という観点から AIエージェントを比較します。

比較を見る →

COMPARE

AIエージェントを比較

ひとつのAIだけを見るのではなく、 それぞれの特徴を横並びで理解します。

サービス 特徴 主な用途 チェックしたい点
MetaのMuse Agent 複数ステップの作業 予約・フォーム入力・Web操作 権限・外部送信
ChatGPT 幅広い知識・作業支援 調査・文章・分析・ツール 接続サービス・共有情報
Claude 長文・開発・分析 コーディング・文書・業務支援 ファイルアクセス・実行権限
Gemini Googleサービスとの連携 調査・Workspace・資料作成 アカウント権限

※ 各サービスの機能・提供地域・仕様は変更されることがあります。 最新情報は各社公式情報をご確認ください。

AI AGENT SECURITY

AIができることが増えるほど、
「何を許可するか」が重要になる。

AIエージェントは便利ですが、 PCやWebサービスへアクセスする範囲が広がるほど セキュリティと権限管理が重要になります。

01

外部送信

ファイルや入力内容が、意図しない外部サービスへ送信されないか確認する。

02

個人情報

氏名、住所、顧客情報などを必要以上にAIへ渡さない。

03

ファイル操作

AIが読み取り・変更・削除できる範囲を確認しておく。

04

APIキー

APIキーや秘密鍵などを、会話やファイルから不用意に露出させない。

05

自動実行

送信・削除・購入など重要な操作は、人が確認できる仕組みにする。

06

行動履歴

AIが何を読み、どこへ接続し、何を変更したのか確認できるようにする。

AI SECURITY FOR YOUR PC

AIを使う人を、
PCの中から守る。

NEXORIAは、AIを利用するときの情報、 ファイル、外部通信、セキュリティリスクを 確認するためのWindows向けツールです。

NEXORIA / AGENT CONTROL
Claude
Monitoring
Browser
Allowed
External upload
Confirm
DECISION ASK USER

STAY UPDATED

AIエージェントの変化を、
日本語で追いかける。

Museの日本提供、主要AIエージェントの新機能、 セキュリティに関する重要な変更をまとめます。

最新記事を見る →
当サイトについて

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